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情報通信用基板 アナログ回路・基板 設計製作.comの


課題解決事例

コンデンサの適切な配置で共振ノイズを回避

基盤の種類【用途】 5G・情報通信用基板
基板種類
【搭載機器・設備】
通信機器用
アナログ回路の種類 A/D変換
課題内容 ノイズ対策・高周波対策
サービス提供範囲 基板設計・プリント基板製造

お客様の課題

お客様の課題

通信機器に搭載される情報通信用基板において、従来の基板では、パターン経路や部品配置が不適切で共振を要因とする、ノイズが発生していました。情報通信用基板でノイズが発生すると、通信不良が発生したり、信号にノイズが乗った場合は動作不良を起こすなどのトラブルにつながります。当基板は、周波数が4.9GHzの高周波基板でありノイズが発生しやすく、回路からできるだけ共振を排除する基板設計が必要でした。

アナログ回路・基板 設計製作.comの対応・提案

アナログ回路・基板 設計製作.comの対応・提案

まず、高周波基板で共振を回避できるように、電源プレーンではなく電源ラインで回路を引きました。そして、各電源-GND間のEMIチェックを行い、共振解析をしました。共振解析を行うことで、共振が発生する可能性が高い場所が判断でき、当事例では0.1μFのコンデンサを設置することで、共振を回避しました。
加えて、従来品はFR4を基板に使用していましたが、高周波対応用のMegtron4を使用することを提案し、Megtron4にて基板製造可能なメーカーを選定し、プリント基板を製作しました。
今回は、共振回避のため0.1μFのコンデンサを搭載しましたが、場合によってはスナバー回路を設置することが効果的な場合もあります。

効果・当社のサービス

高周波基板において、EMIチェックにより共振回路を解析し、コンデンサを設置したことや基板の種類を変更したことで、共振を排除でき、品質向上を実現できました。基板設計だけではなく基板製造まで対応させて頂いた事例となります。
アナログ回路・基板 設計製作.comは、当事例のような高周波基板におけるノイズ対策に強みを持ちます。高周波基板ではノイズが発生しやすく、優れた設計技術と多様な経験を持つメーカーに設計依頼をすることが重要です。
高周波基板についてお悩みをお持ちの皆様、お気軽に当社にご相談ください。

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